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KLING AI の着せ替え機能が一番優れてる?

八百谷 真

KLING AI (クリング エーアイ)は数ある画像・動画生成AIの中でも群を抜いて評価の高いサービスです。KLING AIのいち機能であるVirtual Try-on(仮想着せ替え)は特に評判で、画像だけでなく動画への着せ替え対応も可能です。今回は画像着せ替えを試してみました。

モデル画像と着せる服のデータを用意

ベースとなる人体モデルにはStableDiffusionで生成したサッカー選手の画像を使用します。

着せ付けるユニフォームはデザイン画を使用します。※トップスとボトムスはそれぞれファイルを分ける必要があります。

実際の製品写真ではなくデザイン画を使うことができればアパレル業界でのデザイン段階での試着イメージ作成がとても楽になります。

画面は分かりやすい

画面はAIサービスの王道な構成で分かりやすく、使いやすいです。プリセットの衣装やモデルも用意されていますし、一度に複数画像の生成を行うこともできます。

生成結果

凄いですね。トップス、ボトムスまとめて立体感やデザインまで綺麗に着せ替えが出来ています。

気になる点としては、何度か試してみましたがモデル髪型が変わってしまう点や、文字やロゴの形状が崩れてしまう傾向が見られたことです。

とはいえ、現状のAI着せ替えではベストのクオリティです。

APIもありますのでは自社サービスへの導入も可能です!

まとめ

  • トップス、ボトムスを同時に着せ替え可能
  • 写真ではなくデザイン画を着せ付けても立体感を再現してくれる
  • 文字の再現には若干の不安定感
  • 髪型が勝手に変わったりする

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