DX推進を”やらない”企業はどうなる?! 生成AI「bolt」で、DX診断ツールを作りました
高橋 雪
DX(デジタルトランスフォーメーション)の重要性が叫ばれる昨今。
「なんか難しそうだし、やらなくても大丈夫でしょ」と思っていませんか?
そこで、今回は生成AIの「bolt(ボルト)」を使用し、DX化の診断ツールを作ってみました。
なお、新しくメルカリのAI担当として就任されたハヤカワ五味さんの記事内のコメントが、個人的に刺さったので、感化された形で数時間で作成してみました。
「やるメリットよりも、やらないと死ぬ」――経営層に生成AI活用を説く、メルカリAI新担当のハヤカワ五味の奮闘
https://www.itmedia.co.jp/aiplus/articles/2412/03/news070.html
まずはboltに依頼
「DX推進のための診断と課題解決のための診断・提案ツールを作成したいです。
デザインはわかりやすく使いやすいものにして下さい。
また、ステップ式で簡単に回答できるUIにしてください。」
という依頼をしました。
めっちゃシンプルなプロンプト!
はたして無事に生成されるのか…?
ものの数分で診断ツールを生成
すると、こんな感じでものの数分で診断ツールが生成されました。
質問項目が1つしかなかったので、質問項目を追加してもらう
初回生成時は質問が1つだけ生成されていました。
しかし、これだと精度が低いので、質問項目を追加しました。
「診断項目をもう少し増やし、5ステップで、もう少し詳細に診断したいです。
また、診断結果に応じた解決策を具体的に提案したいです。」
というプロンプトで依頼を出しました。
するとすぐに、質問項目を追加してくれました。
診断結果をカスタマイズ
診断結果のコメントがシンプルだったので、
「もう少し危機感を伝える表現に変えてください。
また診断結果に合ったイメージ画像を表示してください」
という指示を出しました。
すると以下のような形で危機感を伝える文言とデザインが適用されました。
ちなみに、何度アップロードしても、診断結果の画像を差し替えることができませんでした…。
unsplashなどのWeb上に公開されている画像しか差し替えができないようです。
通常なら簡単なので、このあたりはアンバランスな印象を受けました。
DX診断ツールの完成! DX推進をしないとどうなるのか? ぜひ、診断してみてください
boltで生成したアプリは、すぐにデプロイして利用することが可能です。
▼DX推進状況診断ツール「DX METER」 ※実際に診断できます!
https://dxmater.netlify.app
まとめ
一昔前はAIでのアプリ開発は全く現実的ではなかったのですが、今は爆速でMVP開発ができるくらいに進化しました。
技術的なハードルもかなり下がり、生成AIの活用やDX推進を行わない企業は存続の危機に陥るのでは、と感じます。
MVP開発・プロトタイプ開発なら
弊社では、これまでの経験をもとに、MVP開発・プロトタイプ開発などの支援を行っています。
DX推進のためのMVP開発・プロトタイプ開発をお考えの際は、ぜひご相談ください。
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