好きな場所にアイテムを着せ付けられるKrea.aiのEdit機能
八百谷 真
Kling AIやPixelcutなどモデル衣装の着せ替えが出来るAI生成サービスをご紹介してきましたが、自由度とリアリティの両面で、Krea.aiのEdit機能はトップレベルかもしれません。
UIが使いやすい
そもそも生成画面の仕様がとても自由度が高く良いですね(最初理解に少し時間が掛かりましたが)。着せたいアイテム画像をアップした後、選択ツールでモデル画像の好きな部分を選択し生成ボタンを押すと、アイテム画像を反映できます。生成時間は20秒くらいです。
ここで重要なポイントは、トップスとボトムスだけでなく、モデルの体の頭から足先まで自由に着せ替えられるということです。背景までも着せ替えられます。
現状、競合のKlingAIはトップスとボトムス、PixelCutはトップスのみしか着せ替え出来ないため、その点でKrea.aiは圧倒的に便利です。
リアルさはかなりのもの
平面的なデザイン画を反映したのにこのリアルさ!KlingAIを超えるレベルです。ロゴやフォントのアレンジ感は否めないですが、AI生成で難しい要素ですし、AIの進化スピードを考えると1~2年後には解決していそうです。
様々な場所にアイテムを反映してみました。どうでしょう?
ニット帽が大きすぎたり、サングラスは合成感が強かったり、モデルの目が少し変わってしまったり気になる部分はありますが、私が使い慣れていない部分もあります。大体は使い方のコツや生成の繰り返しで解決できそうな問題だと感じました。
オーダー商品のイメージ作成に最適
様々な使い道がありますが、デザイン画だけでここまでリアルに着せ付けてくれるため、カスタムオーダー系の受注生産商品のイメージサンプル画像に最適ではないでしょうか。